レコードの音が良くなった理由を書き忘れた

2月25日のブログ「オーディオの音が別次元的に良くなった理由」の中に書き忘れていたことがありましたので、追記します。

 

それはサンシャインのマグネシウム薄板・メタルフォースを、レコードプレーヤーのアームとシェル、カートリッジ、それとシェルのリード線の付け根に半円形に曲げて貼ったことです。(下の写真参照)

(うちのレコードプレーヤーはケンウッドのKP9010です。カートリッジはAT33PTG)

これでレコードの音が飛躍的に良くなりました。

 

最初はアームに貼り付けました。

すると、ピントがピシッと合った音に激変したのでビックリしました。

当時はマグネシウムの高い制振効果に感心していまして、その後はあそこもここも!という感じで貼りました。

 

もし興味を持たれた方は、試しにアームだけにメタルフォースを貼ってみられることをお勧めします。

メタルフォースは2cm角で0.6mm厚の商品ですが、私はプレーヤー周りには剪定ばさみで1cm角に切って使っています。リード線の付け根には4分の1幅に切ったものを貼っています。

(切ると曲がりますので、ペンチなどで適宜修正してください)

 

余談気味ですが、ターンテーブルシートにもサンシャインのマグネシウム盤STS-1を使っています。

これまでブチルゴムやハネナイトやフェルトや鹿革やfo.Qを使いましたが、STS-1は圧倒的に高解像度になりました。

 

音をまろやかにしたいときに鹿革へ交換したことはありますが、それはオーディオ装置の高精細化が中途半端だったときで、今ではSTS-1しか使っていません。

高解像度の音を好まれる方にはこちらもお勧めかと思います。

ちなみに、高精細化で音が細くなることは無く、逆に太く深くなります。

 

最後に、ターンテーブルの側面に見える薄緑色の物は、水を撒くホースを切ったものを両面テープで貼り付けたものです。

これはメタルフォースが発売されるよりも随分前に、ターンテーブルを叩くとコンコンと軽い音がするので貼ったものですが、ブチルゴムよりも制振効果が高かったので驚きました。もちろん音は良くなりました。

私的にはこれももう外せません。