*篠崎氏の演奏についてネガティブな感想を書きますので、ファンの方はパスしてくださいませ。
先日のクラシック倶楽部で、MAROことN響コンマス篠崎史紀氏率いるN響弦楽器メンバー(MAROワールドという団体名らしい)による「ビバルディの調和と霊感」を放送していました。
N響の弦楽器奏者たちにはバラつきが有るんだな~と思いながら聴いていましたが、MARO氏の演奏は別次元でした。音楽性が云々というレベルでは無かったからです。
2曲だったかでソロパートを弾きましたが、まともに弾けてないのです。
つたない演奏そのもの。
数か所ミスって(音を間違えて)さえいました。
これらの曲はバイオリン初学者が習う曲なのに。
以前ブログの中で、ピアノ伴奏でタイスの瞑想曲を弾いているMARO氏の音楽性に疑問符を付けましたが、今回は「これ程迄にまともに弾けないのに人前で良く弾けるな~」と感心してしまいました。
でも、このコンサートはおそらく満席だったでしょう。
「オレが出れば客が入る」とyoutubeで豪語していましたので、チケットも高額だったのではと推察します。
ご自分の演奏の良し悪しが判断できない状態になっているのではないでしょうかね~?
曲が終わり聴衆からの拍手を受けているときの自信満々の顔と態度にまた感心しました。
篠崎氏は今年度でN響のコンマスを定年退職されるはずでしたが、なんと、今後も特別コンサートマスターとしてN響のコンマスを続けることになったそうです。
N響の事務局はいったい何を考えているんだろうと思いました。
もう一人のコンマス伊藤氏も、以前の放送でバッハの無伴奏バイオリン・パルティータ3番をまともに弾けていませんでしたし・・・。
まともなコンマスは白井氏だけ。
もし”悲しいN響” という曲が作曲されたら、おそらく調性音楽中に微分音を加えた曲になるでしょう。
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