SF短編集の編集後記に、明治時代にノストラダムスが真っ青になるほどの的中率で未来予測をした人の話が出ていた。
その未来予測は、1901年(明治33年)1月の新聞記事に掲載された「二十世紀の予言」という記事に書かれており、100年後の世界を予測している。
以下がその「予言」であるが、メチャクチャ当たっているので驚く。
1.無線電話が発達して世界中に電話できるようになる
2.電気の力でどんな遠距離の写真も撮れるようになる
3.野生動物が滅亡し、動物園でしか見ることができなくなる
4.七日間で世界一周ができるようになる
5.飛行船の発達で軍艦は空を飛び、戦争は空中でおこなわれる
6.機械の力で空気の温度を調節して暑さ寒さを感じなくなる
7.電気の力で植物を成長させることができるようになる
8.話す相手の姿が映る電話ができる
9.鉄道が時速二百四十キロで世界中をつなぐ
10.気象観測の発達で天災をひと月前に予測し、暴風を防ぐようになる
11.馬車に代わって自動車が主要な交通機関になる
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