レコード用のRCAケーブルの音質を比較しました

CDとブルーレイの音が良くなったので、今日はフォノイコライザーとプリアンプの間のRCAケーブルを替えて、レコードの音がどのように変わるか比較試聴してみました。

 

使ったRCAケーブルは以下の3つ。

①SAECの、SL-1980(線材はTriple C)

②DHラボの、リベレーションRCA(線材は銀)

③MITの、MITerminator2(線材はOFC?)

 

(試聴後の感想)

①のSAEC。

TripleC材を使ったケーブルは高精細な音が出るように思い、一時期多用していましたが、そのうち不満が出てきました。今回も全く面白くない音に聴こえました。

 

②のDHラボ。

今では販売価格が14万円になっているので、レベル的にはほぼほぼな製品かと思いますが、音も特段の特徴は無いものの安心して聴けました。

 

③のMIT。

買った当時4万円くらいの製品ですが、これに替えた瞬間、重しがとれたように空間がスッと軽くなるのを感じました。音数も多いですし、残響も音色も粒立ちも申し分なく、音楽の面白さがダイレクトに伝わって来ました。

思わず、「これはいい!」と思いました。

流石、MITですねー。