FX-1001J×2のオペアンプをTHS4631にした感想

先日のブログでOPA2211が良かったことを書きましたが、ネットで評判の良いTHS4631をまだ使っていなかったので、OPA2211と差し替えて音を比較してみました。

 

結果。

THS4631はOPA2211よりも、

1.細かいところまで音が出ているように感じる。

2.メリハリ無く全部の音を出してくる。

3.高音域の出が多い。(耳にキツく感じるときがある)

4.重低音の出も多い。

5.音質がドライで淡泊な傾向だが迫力は同等。

6.音場が少し狭い。

7.音の粒が立っていない。

8.そのため立体感が少ない。

9.弦楽器・管楽器・打楽器など夫々に音の聴こえ方が本質的に異なる楽器の特質が出ない。

10.ので、オーケストレーションの面白さが出ない。

11.香りのようなものは皆無である。

 

結論。

音楽は引き込まれず、映画もグッと来たりハッとする場面が無いので、OPA2211の方が良いと感じた。

 

*せっかく買ったので、今度はDACのI/Vに挿しているLT1115やLT1028と交換してみようと思う。