このところオペアンプを毎日のように変えていますが、今日は趣向を変えて、以前買ったサンシャインのマグネシウム小板をDr.DAC3に挿している入出力プラグ全部と、それらを受けているDr.DAC3側の端子に貼ってみたところ、予想以上に音が良くなったので今書いています。
振動を徹底的に排除しなければオーディオ装置の持っている本来の性能は音として現れて来ないのだなと今更ながらに思った次第です。
今素晴らしい演奏を聴かせてくれているのは、20年くらい前に秋葉原の改札を出たところの露店で売っていた200円のCDで、曲はシューベルトの交響曲9番です。
演奏者は聴いたことが無いマイナーな、と言っては失礼ですが実際マイナーなオケと指揮者で、Georgian SIMI Festival OrchestraとEvgeny Vovkushanskyです。
でも、たまたまマイナーなだけであって、演奏は素晴らしいです!
どこかの国の、表情は付けないし歌いもしない演奏をこれが我々の伝統だと自慢しているオケとは違います。
今はやりのアクセント付けまくりの演奏ではなく、香りが漂ってくるような趣味の良い演奏です。
やっぱりヨーロッパの人たちの音楽性は違うなーと思ったりします。
この曲もベートーベンの交響曲6番田園の第5楽章と同じく幸せ感に包まれるので好きですが、音が良くなり味わいが増したので、更に好きになりました。
ちなみに、今のオペアンプの組合せは以下のとおりです。
・I/V上下はLT1115とLT1028
・差動はOPA1656
・LINEはOPA627BP
*プリアンプの電源ケーブルはサンシャインのSAC REFERENCE1.8にしました。
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