もし65才定年を選んでいたらリコーダーは吹けなかった件

「発表会の演奏など」のページには、録音した日時とは関係なく、思い付いた順に演奏をアップしてありますが、ふと、60才ではなく65才定年を選んでいたらどうなっていただろうかと思い、時系列で並べ替えてみたところ、60才で退職したからこそ充実してリコーダーがやれていたことがハッキリ分かり、良い選択をしたのだな~としみじみ思いました。

 

・2011年3月   定年(60才)

・2011年6月   藤沢の朝日カルチャー湘南リコーダー教室に入会

・2014年7月   細岡先生の門下生発表会で、バッハのバイオリンソナタ3番を吹く

・  同年  8月   NHK町田のレッスンで、バッハのフーガの技法5番

・  同年  9月   NHK町田のレッスンで、流れよ我が涙

・2015年3月   NHK町田のミニ発表会で、バッハの無伴奏組曲から3曲とシックハルトのデュエット曲

・  同年  4月   鈴木先生のセミナーで、バッハのチェンバロ協奏曲6番

・2016年3月   NHK町田のミニ発表会で、シャイトの隣のローランド

(この後はリコーダーからほぼ離脱・・・)

 

この5年間は精力的にやれていましたね。上記の他にも沢山の曲を吹きました。

ところが、隣のローランドを吹いた2016年の春には指の関節痛がひどくなっていて、それ以降は退会と再入会を半年・1年おきに繰り返すようになり、今では長期のお休み中です。

 

もし、65才定年を選んでいたら関節が痛くてリコーダーを吹こうなどとは思いもしなかったでしょう。

そして、ここにアップしている編曲もしなかったでしょうし、このサイトを作ることも無かったでしょう。

 

日本では今後は70才定年が一般化されるようですが、たった一度の人生ですので、可能でしたら仕事以外の楽しみを少しでも味わってから天国に行って頂ければと思いました。

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    せきね (日曜日, 09 4月 2023 15:49)

    こんにちは�
    パソコンが壊れてしまいiPadにしたのですが、使い方も良くわからない状況で
    昔懐かしい思いで 流れよ我が涙 を検索してみました。
    そしたらここに出会いました。
    懐かしくて、ついコメントさせていただきました。
    日付けを見るともう2年も前ですが、その後体調はいかがですか。
    これが本当にそちらに届くといいのですが。
    お元気でいらしてくださいね。
    もし、お返事を下さっても私の技術が伴わず、見られないかもしれませんが、
    御容赦くださいね。
    では、送信ボタンを押したら届きますように。



  • #2

    管理人 (日曜日, 09 4月 2023 18:47)

    こんにちは。
    届いてますよー。^^
    久しぶりですね!。お元気ですか。

    ご存知の右手指の関節痛は、痛みが軽減したと思って吹くと、その2か月後にはまた痛みが出て来て吹けなくなるという状況です。
    加えて、昨年12月には左手親指の関節が針で刺したように痛くなってしまいまして、こちらは今でも親指を使うと痛いです。
    左手親指が使えないとリコーダーは全く吹けませんので、本当に残念ですが、もうだめかな~と99%諦めてるんです。
    流れよ我が涙を皆さんと一緒に吹いたときのことは、今でもときどき思い出しますよ~。実質5年くらいでしたが、リコーダーアンサンブルを皆さんと出来て、本当に良かったなと思っています。

  • #3

    せきね (日曜日, 09 4月 2023)

    後で考えると、私達とは音楽的なレベルが段違いだったのに、合わせていただいて、
    本当に楽しかった思い出です。
    今は、みんなそれぞれの事情で遠くの地域で暮らしていますが、また機会があって
    ご一緒に合奏できればいいなあ、なんてちょっと思っていましたが、
    そうですか。
    お大事になさって下さいね。
    楽しかった思い出を胸にこれからも頑張っていきましょうね。
    ありがとうございました。


  • #4

    管理人 (月曜日, 10 4月 2023 07:46)

    何を仰いますか、レベルは同じでしたよ~。

    今は歳をとって体も頭も劣化していくのを日々実感していますが、楽しくてやりがいに満ちて、大変充実した日々を過ごせたことには感謝しかありません。
    せきねさん、ありがとうございました。