最近のデジタルアンプの進歩には心底感心します。
信じられないほど安い製品なのに、驚異的な高音質が得られます。
以前はデジタルアンプでも価格は高かったですが、安価な中国製品の影響か、日本製のデジタルアンプにも非常に安価で高性能な製品がどんどん出て来ました。
音質の好みは人夫々ですが、本質的に高音質なものであれば誰もが凄い・良い、と認めるのではないでしょうか。
オーディオで、音の質を決めるのはアンプだと昔から言われていましたが、激安の高性能デジアンによるマルチアンプを組んでからは、つくづくその通りだなと思うようになりました。
あまりにも音が良くなったからです。
それらのデジアンの価格は1万円から4万円くらい。
中には2台の独立モノラルアンプ構成のプリメインさえある。
昔だったら100万円でしょう。
もしお持ちのスピーカーがバイアンプ可能で、まだマルチアンプを試したことがない方がいらっしゃれば、激安デジアン4台によるマルチを試されることを躊躇なくお勧めします。
今我家で鳴っている音は、今はお蔵に眠っている旧型のLINNのアンプの音よりも、またこれまでに何度か聴いたオーディオ店の試聴室の100万円クラスのアンプの音よりも、遥かに良いです。
遥かにというのはどの程度かというと、比較にならない程度、です。
安価に高性能のものが作れるようになる。
これが進歩というものではないでしょうか。
物価が上がることは良いことだー、と値上げに邁進している安倍首相には、単に物価を上げることが日本のためになるのか、今一度考えてもらいたい、というか、こんこんと説教したいです。
私よりも年下です。^^
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