DAC-SQ5JのSWを無意識に押してしまい完動品が捨てる寸前へ

FX-AUDIOのDAC-SQ5Jは、オペアンプを色々交換して音の変化を楽しめる非常に良い大人のおもちゃになっていましたが、数日前にオペアンプをとっかえひっかえ交換して試聴しているうち、突然音が出なくなりました。

 

壊れる兆候は全く無かったので、はて、どうしたことだろうと思い、何度も電源のON/OFFを繰り返したりオペアンプを替えたりしましたが、電源ランプは付くものの音は出ませんでした。

それで、捨てるよりはましだろうと思い、一昨日ヤフオクに「音が出ないためジャンク品です」と明記して1500円で出品しました。

 

そして昨日、DAC-SQ5Jを再度購入しようと思ってネットを検索したのですが、今の世界的な半導体不足のためでしょうか、どの店にも在庫がまったく有りませんでした。

 

仕方なく購入を諦めて、ユーザーが投稿した感想を何気なく読んでいたところ、「スイッチで入力ソースが切り替わるので注意」という一文を見つけました。

 

あー!、これだー!と思い、大急ぎでヤフオクへの出品をキャンセル!

入札者がまだいなかったので助かりました。

 

そして、既に梱包してあったDAC-SQ5Jを箱から出してケーブル類を繋ぎスイッチを入れたところ、ディスプレーに入力はOPTICALと出たではありませんか!

 

あ~やっぱりこれだった、良かったー、と最近にない大喜び。^^/

まともに使えるDACを危うく捨てるところでした。^^;

 

良い気分に乗って、早速オペアンプの組合せをいくつか変えてみました。

その結果、今日良かった組み合わせは以下の2つでした。

・差動はOPA2211で変わらず。

・I/Vの下もLT1115で変わらず。

・I/Vの上が、muses03かOPA2211。

 

muses03にすると、とても良い音で生っぽく響き成分も多くリッチかつ落ち着いて音楽が聴けました。

一方OPA2211にすると、高音域に刺激成分が増えて活気が出ました(雑味と感じるときもありますが)

 

CDの録音状態に適した方のオペアンプにすぐに変えられるように、基盤は従来通りケースには入れずむき出しのままにして、交換用のオペアンプはSQ5Jの横に置いています。