慣らし運転が進んだためか、サンシャインの電源ケーブルSAC REFERENCE1.8をプリアンプに繋いだオーディオからそれらしい音が出始めたところです。
しかし、出て来る音は、暴れているような、例えば整理せずに何でもかんでも音に出しているような鳴り方で、背景とソロが同じように鳴るのでガチャガチャ感があり、音楽が楽しめません。
そこで、いつものように適当にいじってみたところ、良い音が出るようになったので、ご参考までに書くことにしました。
① サンシャインの社長さんは「採用したプラグは安いモールドプラグだがこれが一番音が良かった」と仰っていましたが、ホンマかいなと思い、両側ともちょん切ってFURUTECHのFI-28(CU)に交換。これだけでSAC REFERENCE1.8の価格を超えたほどSAC REFERENCE1.8は安いです。
② シールドは必要ないのでしていないとも語ってらっしゃったので、ホントかなとこれも疑って、アルミホイルをケーブル全体に巻き、ついでに、昔買ったケーブルインシュレーターのHelcaを巻いた。
③ 定位が今一で立体感もぼやけ気味だったので、Dr DAC3のオペアンプをいじった。
(I/V上下=OPA2211、差動=LT1115、LINE=OPA1656だったところを、I/V上のみLT1028へ換装)
*最初はLINEのみをLT1028に換装したが、まったくつまらない音だったのでやめた。
その結果、これまでで最も良い音では、と思うほどに素晴らしい音に変身しました。
音場広く、音の実在感十分、音が立っている、定位は非常に良し、立体感が素晴らしい、オーケストレーションの変化が明瞭に出る、ということは各楽器の鳴り方が忠実に再現されているということ。各奏者の表情付けの細かなところまで出るので音楽に引き込まれる。
う~ん、素晴らしい!
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