Dr.DAC3に使っているバーブラウンのオペアンプOPA627BPは音楽的な鳴り方だと思っていたのでこれまで外さなかったのだけれど、OPA627BPを使っていないFX-AUDIOのDAC-SQ5Jの方が現代的な音がして、こちらの方がいいかなと思うようになった。
そこで、早速OPA627BPを他の高解像度のオペアンプに替えてみることにした。
高解像度と言えばLT1028が思い浮かぶが、LT1028は以前の試聴では弦楽器の音に力が無く、音楽が楽しめなかった。でも解像度の高いオペアンプで空いているのはmuses03とLT1028だけ。
muses03は紳士的な音がする印象なので、ダメ元でLT1028を627BPのところに挿してみた。
↓こんな配置
I/V : 差動 : LINE
muses03とOPA2211 : LT1028 :OPA1656
結果は、なぜか普通に良かった。^^?
弦楽の合奏が普通に聴こえる。(もちろん管も打も鍵も)
なぜだろう??、と思ったが、
もしかするとエージングされて音が変わった?。というか、本来の音が出るようになったのかも知れない。ネットにオペアンプはエージングで音が変わると書いてあったが、こんなに顕著に変わったのは初めて。
OPA627BPが熟練奏者の音だとすると、LT1028はバリバリの若手奏者の音。
どうせならケーブルも高解像度にと思い、デジタルケーブルをpcocc材のケーブルからTripleC材のケーブルに交換。更に若い音になった。
立体感も増したし、当面これでいこうと思う。
コメントをお書きください