DAC-SQ5Jでオペアンプ試聴を続けた結果、最適が見つかった!

Dr.DAC3にLT1028は合わなかったけれど、DAC-SQ5Jではどうだろうと思ったので入れてみたところ、Dr.DAC3の場合と同様に響きが薄くドライで音楽を鳴らすには向いていないと結論付けた。

 

そこで、他のオペアンプを入れ替えて最適な組み合わせを探ったところ、下の表の7番の組み合わせが最も音楽を聴かせ、且つオーディオ的にも面白く楽しめる音であったので、現時点の手持ちオペアンプでの組み合わせ、という条件下ではあるが、この組み合わせをベストとして当面これでいくことにした。

*なお、どこかのサイトにLT1028は発振するので使用しない方が無難と出ていたが、Dr.DAC3とDAC-SQ5Jでは発信しなかった。LT1115は両方で発振した。(小生が持っている個体は、ということだが)

  I/V下 I/V上 差動           評価
1 OPA1656 OPA1656 OPA1622 音数が多くなく落着いて安心して聴けるがオーディオ的に不満は無い
2 OPA1656 OPA1656 OPA2211 1番よりクッキリするがシャリシャリ感が有り今一
3 OPA1656 OPA1656 LT1028 高精細なのにシャリシャリ感が無いが響きが薄く音楽的ではない
4 OPA1656 LT1028 OPA1622 1番と3番の中間の音で結構良いかも
5 LT1115 LT1028 OPA1622 LT1115は発振してしまい使えない
6 OPA2211 LT1028 OPA1622 かなり良いがシャリシャリ感が有り今一
7  OPA2211 OPA1656 OPA1622 一気に音楽が流れた。オーディオ的快感も有り最も楽しめる