サッカー番組の呼吸法がリコーダーに使えるかも

10月に復帰したリコーダー教室ではレッスンのたびに呼吸法の練習をします。

 

息を沢山吸えるようにお腹を膨らませるのですが、私は家で真面目に練習をしていないので、先生のように肋骨が明らかに開くような状態には全然なりません。

 

そんな中、たまたま昔録画したサッカー番組でパフォーマンスが上がる呼吸法というのをやっていたので試したところ、そのやり方がリコーダーでも使えるのではと感じたので、ご参考までに書きます。

 

そのやり方とは、お腹で息を吸ういわゆる腹式呼吸と、管楽器を吹くときにしてはいけない呼吸法とされている胸式呼吸の両方を同時にする方法です。

 

やってみると、たしかにお腹だけで吸うよりも沢山吸えます。

そして、それでリコーダーを吹くと、しっかりした音が出るように感じるのです。

 

テレビで海外の有名なソプラノ歌手が歌っているのを見たときに、息を吸っているのにお腹も胸も全く動かない人がいるかと思うと、お腹がポコッと膨らむ人がいたり、胸式呼吸をしているかのように胸まで膨らむ人もいて、胸式呼吸をしても良いのかな?と思ったことが有りますが、その人はサッカー番組で言っていたのと同じ呼吸法で息を吸っていたのかも知れないなと思いました。

 

全くの別件ですが、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのビデオを昨日また見て、眼鏡を掛けている方のリコーダー奏者の表情の付け方がいいなとまた思いました。

1音ごとにあごを下げる吹き方をする女性です。

 

あごを下げない一般的な吹き方でも表情は付きますが、下げる方がより自然に付くように感じるのは、おそらく単なる私の好みでしょう。

今度レッスンで吹くバッハのコラールでやってみようかなと思ったりしますが、先生の反応が恐いです。