細岡ゆき先生の音楽作りのうまさは健在だった

NHKカルチャー町田のリコーダー教室に数年振りに復帰して、今日は2回目のレッスンでした。

 

コロナ休講明けの1回目からバッハの4声のコラール集の中の曲を取り上げていますが、2日目の今日はカンタータ115番の最後の曲と同じ定旋律を使ったコラールを吹きました。

 

この曲は、短いコラールが沢山入っているバッハのオルガンコラール曲集のどこかに入っている曲ではないかと思うのですが、下の動画のカンタータ115番のコラールよりも和声が細かく複雑なので、ずっと渋いです。

 

昔オルガンを弾いていた頃に銀座ヤマハの地下でその曲集を買ったのですが、まったく面白く無かったので、数曲パラパラ弾いただけでお蔵入りしました。

 

昨日も家で予習のために先生から頂いた楽譜を見て吹いたときは、やはり面白くありませんでしたが、今日のレッスンで細岡先生の指示に従って吹き始めると、どんどん曲らしくなっていき、本当に不思議なくらい別物の「音楽」になっていきました。

 

以前のブログにも書きましたが、細岡先生の音楽作りのうまさには本当に感心します。

 

↓(開始21分後からコラールが始まります。ほとんど終了間際です。)

 ちなみに、細岡先生の表情付けは下の動画のものとは全く違っています。