バスリコーダーの立奏用の足が200円で作れました

高橋明日香先生の生徒さんが大集合して行われる発表会が3月に予定されており、私が昨年10月に入った藤沢の朝日カルチャーの教室も参加します。

 

私はバスなので、いつもは座って吹いているのですが、発表会では全員が立って演奏してくださいとのこと。

でも、私は以前のブログでご紹介した自作の足を座奏時の長さで作ったため、立って吹く場合はもっと長い足が必要です。

 

では長~いサイズのトングを買ってそれでまた足を作ろうかと思いましたが、あまりにも長くなるためバスリコの持ち運び用バッグに入らないので不便です。

 

そこで、今の座奏用の足に付け足す延長用の足を作ることにしたのですが、意外なほど簡単にお安く、かつ見栄えも良く?出来ましたので、ご紹介しますね。

 

前回の足の記事をご覧いただき、ご自分でも同じような足を作られた方がいらっしゃいますので、その方々にも必要な時にご参考にされて頂ければと思います。

 

(作り方)画像をクリックすると拡大します。

前回トングで作った座奏用の足をバスリコーダーの足部管に取り付けたところ。

そのトングの足の底部に穴を開けます。

穴開けには、私は左の4つの道具を使いました。

左から、まず先のとがった細いドライバーをトングの底部に当てて金槌で叩いて穴を開けます。その後、順に径が太くなっている穴開けやドライバーをその穴に当てて金槌で叩いて穴を必要な大きさまで広げます。

ホームセンターでネジ棒とナットを購入します。

ネジ棒のサイズは直径6ミリ、長さ28センチ。

ナットはM6が4個入りのものです。

ネジ棒は、お使いになる方の身長に合わせて最適な長さのものを選んでください。

材料はこの2つだけ。値段は105円と95円です。

合計200円ですので非常に安く作れます。

ネジ棒に2つのナットをはめて、右側の延長足になる部分の長さを固定した画像です。位置が決まったらきつく締めます。

ナットの左側が元々の色で、右側は見栄えを良くするため、トングに塗ったのと同じ茶色のペンキを塗りました。

その棒をトング足に開けた穴に差し込んだ写真です。

トング足の内側に出たネジ棒にもナットをはめてネジ棒を固定します。

この写真では内側のナットが1つですが内側もダブルナットにすると緩みません。

演奏後に簡単に取り外せるように、内側のナットは手で回して締めます。

*トング足の穴の周辺(ナットが当たる部分)を平らにするとナットがきちんと締ま

 るのでグラグラしません。

延長して立奏用にした足を足部管に取り付けたところを、上から見た写真です。

見た目、違和感はありませんので、演奏会で問題なく使えると思います。