SHEN YUN を見てきました(感想)

 他の話題を無関係のブログの下に追加して書くと見落してしまいますよ、というご指摘を頂きましたので、こちらに移しました。

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 先日のブログに書いたSHEN YUNを見てきました。

どうせならと思って、奮発して一番良い席を予約しました。(でもベルリンフィルよりは安い)

お客さんは日本人と中国人と西洋人が混ざっていて満員御礼。

でも、内容は今一でしたね・・・。

 

中国の団体と思っていたら違ってニューヨークの団体で、パンフレットに今の中国の体制への批判が書かれていました。

でも、見ていて何となく違和感が・・・。

 

純粋に踊るだけの演目と、悪い警官や悪いお代官に苦しめられている人たちを英雄がやっつけるみたいなストーリーのコントを舞踏でやるのが順に演じられるのですが、10以上の演目の全てが同じような話で、舞踏の振り付けもみな同じで、飽きてしまって途中で何度も眠ってしまいました。

 

舞台の背景とダンサーの服装が、古代の話のときは昔の服装を着ているので違和感が無いのですが、現代の話になるとニューヨークどころか現在の中国らしくもなくて、少し前の北朝鮮のようなんです。(実際に見たことはないですが。)

 

もしかして、北朝鮮が外貨を獲得するためにやっているのでは?、と思ったりしました。 

言い方は悪いですが、昔の日本の場末の温泉地でやっていた演劇のようでした。

 

ネットで盛んに流れていたあの宣伝動画の出来が素晴らしかったのでしょう。

見事にやられました。

他の観客も感想は同じだったようで、終演後の客席には明らかにガッカリ感が漂っていました。

動画に出てきたスタンディングオベーションなど有るはずも無く、拍手も長く続きませんでした・・・。