ヤマハのプラ管ソプラノリコーダーYRS-402Bの音程調整とメック購入

上のオクターブの音がほぼ全部高いので、以前トラベルソの音程調整のサイトで知った方法で調整を試みました。

 

結果は大成功です。

見事に修正されました。

 

まず、本体の上側(右手親指側)内面の円周方向に幅1センチ・厚み1ミリ程度に木工パテを塗りました。

それでかなり修正されましたが、まだ不十分でしたので、

続いて、歌口の下側(本体とジョイントする部分の上)に本体側にしたのと同様な形で木工パテを塗りました。

 

このような修正にプロのリコーダー作製者は蜜蝋を使われていると記憶していますが、私は少し高いですが家に有るので木工パテを使っています。

木工パテは完全に硬化するとコンクリートのようになります。

 

これで低音から高音まで普通に吹いてもほぼ問題のない音程に修正されました。

 

しかし、音を良くするためにジョイント部分内部の隙間をパテで埋めたり色々した対策を、音程調整をする前に全部取っ払ってしまったので、音が軽く魅力の無いものになってしまっていました。音程めちゃめちゃのアウラのソプラノを吹いて、音のあまりの違いに愕然としました。

 

そこまで魅力が無いと吹く気になれませんので、昨日のセミナーの帰りに銀座ヤマハに寄って、木製のソプラノを速攻で買って来てしまいました。

1月から新教室で吹くかもしれないのに、2月の山野楽器のフェアまで待ってていいのと思ったからです。

 

買ったのはメックのメープルです。

展示場も試奏室も響きが良すぎて、実際どれが本当に音が良いのか分かりませんでしたので、音程の一番良いのを購入しました。

 

すごく良い個体ではないのですが、これで何とか安心して1月を迎えられるようになったので、まー良かったです。

 

ps

話は全く変わりますが、1月のフォンテガーラのアンサンブルクラスの参加者は今年は12名だそうで、今までで一番多いそうです。

 

12名もいますと、6名ずつ2グループに分かれて掛け合いをしたりする曲が出来ますので、今回は楽しいぞーと今から心ウキウキです。