ついに管弦楽組曲第2番が吹けることになり嬉しい

高校1年生の時に初めて買ったレコードで聴いて一瞬で虜になり、その後バッハが大好きになるきっかけとなった曲『管弦楽組曲第2番』をついに吹けることになりました。

 

今年の10月に2つのアンサンブル教室に入ったものの、関節痛と発表会とのからみで1つ退会しましたが、その代りという訳ではなく以前入ろうとしたけれどある事情で入らなかった教室に1月から入りたいなと思って、今日見学させて頂きました。

田園都市線沿線の教室です。

 

その教室で1月以降のどこかのタイミングで上記の管弦楽組曲第2番をするとのことで、帰りに楽譜を頂きました。

 

いつか吹きたいと思って私もこの組曲のポロネーズ以外の曲を編曲しましたが、実際に吹けたのは積志さん編曲によるポロネーズの1度きりで、その他の曲は吹くチャンスが全く無くて、今後も吹くことは無いだろうなーともう諦めていましたので、本当に嬉しいです。

 

ただ、頂いた楽譜を見るとポロネーズ以外の曲の1stが全部ソプラノになっているので、言い方が悪いですがチャラチャラというか軽い感じにどうしてもなるだろうと思って、そこが心配です。

特にバデネリーは、原曲の持ち味である軽快でありながらも優美で上品という部分が消えてしまうのではと・・・。

 

1stをソプラノに吹かせると原曲よりも1オクターブ高い音楽が鳴り響くことになりますので、おそらくそうなるのではと思います。 フルートの曲を1オクターブ高くピッコロで吹くのと同じですのでね。ちなみに、私は全部1stをアルトにしていますが、それでも4度高くなっています。

 

バデネリーはラードラ ミーラミ ドーミドラーで始まりますが、最初のラードラの「ド」の高さは、ト音記号の五線譜の上に2本加線された上第2線上の音です。

この音は元々高い音ですが、それをソプラノで吹くと実際に出てくる音はその音の更に1オクターブ上が出てくるので、これは本当に強烈に高い音になります。

 

と書きつつ、まあ好みも有ることですし、吹く前から心配しても仕方がないかと反省。^^;

早く来年になって欲しいです。