リコーダーの仕組みの不思議

10月から入るアンサンブルがまず2つ決まって嬉しいので、リコーダーの音色を好みのものにしようとして色々といじっている。

 

リコーダーを買ってから一度も自分でいじったことのない方は多いと思うが、わたしの場合、好きな音色じゃないと吹く気がいまいち盛り上がらないので、常にと言って良い程いじっている。

 

どこをどういじれば音がどのように変わるのかが全然分かっていないので、適当に試行錯誤を繰り返すことになるのだが、いじると音色や音程がコロコロと変わり、リコーダーの原理というか仕組みについて、つくづく不思議だなーと感じてしまう。

 

最高音の出易さが左手親指の穴の形で変わることが随分以前にいじったときに分かって不思議だなーと思ったものだが、今日いじったのはソプラノのブロックで、削り方により最高音域が全然出なくなったりして、こちらの方が直接関係が有りそうで分かりやすいなと思った。

 

しかし、今日驚いたのは音の出方だけでなく各音の音程が変わったこと。

 

ブロックでどうして音程が変わるんだろう・・?

その理屈が全く分からない。

例えば、音ごとに息の量を微妙に変えないと正しい音程にならなかったものが、ひと削りしたら、いきなり各音が非常に安定して正しい音程で出るようになったりする。

どうしてこうなるのだろう???。

ふむ~、理屈を想像することが全く出来ないので本当に不思議だ。

 

なお、今日はプラ管アルトもいじった。

 

先日のブログに書いたアルミのガムテープ巻きだけでは音の味がいまいちなので、その前のブログに書いた「歌口に細い板を差し込む」のを色々やってみた。

 

結果は非常に良好である。

プラ管でこんな音が出るんだね、と言って欲しいくらいに良くなった。

 

明日はこれを持って行こうっと。