部屋の側面にカーテンを掛けて音場などが本質的に改善され

オーディオ関係のブログを読んでいたところ、部屋の側面の壁にカーテンを掛けたときは音場改善効果が大きかった、という記事が有ったので早速やってみた。

 

スピーカーに向かって右側は窓のため既にカーテンは掛かっているので、左側の壁にも掛けてみた。

 

掛けた後、音を出した瞬間は、寂しい・・と一瞬感じたが、その寂しさは制振材で音が吸収され過ぎたときの寂しさとは質が違った。

 

これはダメーだという思いが全く湧いて来なかったので、そのまま聴き続けたところ、すぐに良さが分かってきた。

 

聴こえ方が非常に自然になった。

今まで聴こえなかった細かな音も聴こえるし、不思議なことに音色も定位も音楽の表情も何もかもが変わった。

 

あ~これがオーディオか~・・、と思った。

恥ずかしながら、今頃やっとオーディオと言えるような音が聴こえ始めた気がする。

 

良くなった原因は、おそらく部屋の中の余分な反響が適度に減ったためだろう。

左右ともにカーテンが掛かったので、左右からの反響が均一になったためも有るだろう。

 

ルームアコースティックを改善する機材で高評価のものは数十万円するので、もし効果が無かったら悔し過ぎると思って買えなかったが、カーテンを一つ掛けただけで本質的と思えるほど聴こえ方が改善されたので、これから真面目に勉強しようと思う。