詐欺と詐欺まがいの横行をなんとかして欲しい

以前メールからコンピューターウイルスに感染していたのに、自分では気が付かなかったことがあり、それ以降は詐欺・迷惑メールに気を付けるようになった。

ウイルス対策ソフトを３つも入れていたのに感染した。

 

そのため、今では必ずメールのドメインを確認するようにしているが、知らないドメインだった場合にメールを削除してよいものかどうか、いつも迷う。

 

いつかどこかで名刺をお渡しした方からのメールかも知れないからだ。

削除したためにご返事しなくて非常に失礼しているかもと思うと、本当に申し訳なく思う。

 

最近の詐欺の蔓延状態はあまりにも異常だ。

ネットや電話を使った明らかな犯罪詐欺の他に、テレビでやっているサプリや薬類の詐欺まがいＣＭも非常に多い。

 

テレビＣＭでは、画面の下に「これは一般消費者の感想であり効果を保証するものではありません」と非常に小さな文字で必ず出ているが、ＣＭで女性が「うわー、若くなったわねー」とか「頬が持ち上がったわー」とか言っている人たちが素人ではなく演技でそう言っていることは、ＣＭを見れば明らか。

 

そうであれば、「これは消費者の感想であり・・・・」というのは嘘であって、詐欺にあたるのではないか、と思う。

 

そもそも「効果は保証しません」という商品がまともであるはずが無い。

例えば、映るかどうか保証しませんというテレビなど、まともな商品ではなく、それを売るという行為もまたまともではない。

 

消費者庁は業者をもっとしっかり指導しないと、悪徳業者はますます増長して、効果のない高価なサプリを国民に買わせ続けるだろう。

しっかりして欲しい。

 

以前、ＮＨＫからこれに類するテレビＣＭについて意見を求めるメールが来たことがある。

問題提起の番組を作るのでご協力いただきたい、ということだった。

しかし、いつまで経っても番組は放送されず、ＮＨＫのホームページからそれを予告する記事が消えていた。

 

おそらく、名誉棄損や商売に不利益を与えたなどの法律問題となってＮＨＫが訴えられる可能性があるので、上からやめろとストップが掛かったのではないか、とそのときは思った。

 

昨日見たニュースによると、アプリのバージョンアップ通知を装ったフィッシングメールが今出回っているらしい。

 

これをやられると本当に困る。

ついクリックしてしまいそうだから。

 

ＩＴ犯罪担当の警察官を10万人増やしても良いので、何とか詐欺を撲滅してもらいたい。