この原因についてはいくつか考えられると思いますが、まずこのサイトの音源について簡単にご説明いたします。
トップページの最初に述べておりますように、このサイトにアップしている音源は、実演の録音以外はすべてmidiというもので演奏させたものです。
実演の音源にはその旨を明記してありますので、何も書かれていない音源はすべてmidiです。
私のパソコンのmidi音源は、Windowsに最初から標準搭載されているMS-GS音源というもので、これは昔からWindowsに内蔵されており、特別な音源ではありません。
midiは、パソコンがmidiデータに従って機械的に演奏しますので、midiで作成した楽譜と違う演奏をすることは絶対にありません。
したがいまして、楽譜通りに演奏すれば、原理的には音源と同じ演奏になります。
では、実際に演奏したときにここの音源と違って聞こえる原因ですが、以下のものが考えられると思いますので、チェックして頂けますでしょうか。
①音程が合っていない。(各奏者の音程がどの音でも合っているか確認してください)
②縦の線が合っていない。(合っていると思っていても意外と合っていません)
③パート間の音量バランスが悪い。(バランスにより印象が変わりますので影響大です。
特に大きな音のする個体が混ざっている場合は変えるべきです)
④吹き方に癖がある。(影響が最も大きいので、ご自分の演奏の録音を聴いて確認して下さい)
midiの演奏は機械的(電子的)に正確に演奏されておりますので、実際に演奏して少し違うかなーという印象を持たれた場合は、それはおそらくアンサンブルの個性であろうと肯定的に捉えられれば良いのではと思ったりします。
ps
この記事と関係ありませんが、私が使っている「Studio ftn Score Editor」という無料の楽譜作成ソフトの画面です。↓
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