レコードプレーヤーの電源コードを太いケーブルに交換したところ

電源回りが音質改善に効くことを実感している毎日ですが、レコードプレーヤーの電源には手を付けていませんでしたので、電源コードをいじってみました。

 

我が家のレコードプレーヤーは古く、電源コードを交換できないタイプです。且つ、土台の御影石に制振材と共にプレーヤーを固着させているため、プレーヤーを開けて内部の電源接続部分からコードを交換するのが相当大変です。

 

そのためこれまでは何もしていなかったのですが、簡易的な策として、プレーヤーから出てすぐの所で電源コードを切って、そこにアンプ用と同じ太い電源ケーブルをハンダで接続してみました。

 

なお、タップ側の電源プラグはオヤイデのP-046です。このプラグは、メーカーによると快楽的音色を付加させるように設計したそうで面白いですね。

 

さて本題に戻って、今回のやり方ではプレーヤーに入る直前で細いコードになってしまうため、効果はあまり期待できないかなと半分思っていましたが、実際にやってみると、音の粒立ちが良くなり、解像度や立体感、音場感などが良くなり、音色を含めて全体的にリアル感が増して、明らかに音質改善効果がありました。

 

オーケストラは厚みを増し、ピアノが低い音をffでたたく箇所ではゴーン!というあの音が非常にリアルになり、ガツンと迫力満点で出てくるようになりました。

 

今回も、やって良かったです。

プレーヤー側の オリジナルの電源コードを赤丸の辺りで切断。              そこに、下の太い電源ケーブルを接続。(私が使用したのは根岸のZAC1用ケーブル。カーボン配合被覆の表面に更にカーボン配合高密度メッシュ処理をした高SN、高耐ノイズ性5.5スケア2芯ケーブル)

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    Tada-Min (日曜日, 11 11月 2018 20:23)

    画像が無いと理解し難いです。

  • #2

    管理人 (日曜日, 11 11月 2018)

    Tada-Min様
    コメントをありがとうございます。
    分かりにくい記事で申し訳ございません。

    我が家のオーディオ装置の裏側はとても人様にお見せ出来る状態ではありませんので、製品の写真を使って上に追加説明をさせて頂きました。