あるオーディオ製品を購入しようと思い、ネット検索で一番安い価格の店を探していましたが、ほとんどの店は2割引きでした。
この「割引率」はメーカーや商社が決めて販売店に通達するので、従来の商習慣どおりに販売している店は、どこも同じ値段になります。
でも、3割や4割引きの店が結構出てくるんです。
それらの店がどんな店なのかと考えると、①メーカーに後で怒られて取引停止にされることを覚悟して売っている店か、または②今話題になっている粗悪模造品なのか、はたまた③いわゆるネット詐欺の店なのか・・・、などが考えられます。
①の店なら消費者としては買っても問題は無いですが、②と③だったら、大変です。
オーディオ製品はウン十万円は当たり前で、ウン百万円のものも全く珍しく有りませんので、もし詐欺などの被害に合ってしまうとえらいことになってしまいます。
そこで、格安販売サイトを出している会社がどんなところなのかを調べてみると、所在地や社長名などはキチンと書いてあるのですが、所在地をgoogle mapで見てみると、そこは山奥だったり、または会社があるとは思えないような普通の住宅地だったりでした。
ひどいときは、その会社名を検索すると実在する会社のホームページに「当社の名前を騙るネット詐欺が横行しておりますのでご注意ください」、と書かれていたりします。
試してみようと思い(危険だからやめておけば良いものを!)、あるメールを送ったところ、まったく返事が来ません。
かわりに、別の知らない会社から請求書が添付されたメールが来るようになりました。ーー;
もちろん開封はしてませんが・・・。
そうこうしているうちに、詐欺と思われるこれらのサイトには、ある共通する特徴の有ることが分かりましたのでクリックしないようになりましたが、痛い目にあった人もいるのではと思うと、警察には更に精力的にネット犯罪を取り締まって欲しいと思うものです。
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